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運命の辞令交付の日
パワハラで悩んでいる人のためになればと思い、どうやってその状況から抜け出したかを残しておきます。
今まさにパワハラで困っている人に少しでも参考になれば、幸いです。
それでは、「運命の辞令交付の日」をお話します。
運命の辞令交付の日
集合研修も終わり、とうとう運命の辞令交付のときがきました。
この会社には、以下の部署があります。
- 教育システム開発部
- 大学や教育施設などで利用されるシステムを受託開発する。
大規模なシステム開発が多く、売上が毎年トップで花形部署となっている。 - 企業システム開発部
- 企業内で利用する業務システムを受託開発する。
受託件数は多いが比較的小規模なシステム開発のため、忙しい割にあまり儲かっていない部署となっている。 - 公共システム開発部
- 公共施設で利用されるシステムを受託開発する。
大・小様々な規模のシステム開発があり、年によって売上が多かったり、少なかったりする。 - 客先常駐SE部
- お客様の会社に常駐してシステム開発や社内SEを行う。
みんなが行きたがらない部署となっている。 - 営業部
- 開発案件や常駐案件を営業して取ってきます。
- 経理部
- 会社の経理業務を行います。
- 人事部
- 人材採用や育成を行います。
同期の一人が先輩から聞いた話では、「教育システム開発部」は給料や賞与が多く出世しやすいみたいです。
また、公共システム開発部は、仕事が少なくなると余剰人員を一旦客先常駐SE部に回したりするようです。
他には、教育システム開発部・企業システム開発部・公共システム開発部のの落ちこぼれは、客先常駐SE部によく異動となるようです。
だから、客先常駐SE部は他の部署から「ファーム(2軍)」と呼ばれていました。
集合研修の後半あたりで、希望する部署を第3希望まで書かされていました。
僕は、希望部署を以下で提出しました。
- 第1位:教育システム開発部
- 第2位:企業システム開発部
- 第3位:公共システム開発部
営業は一番やりたくないし、客先に常駐するのも嫌だし、経理や人事なんて面白くないから無理だと考えていました。
運命の辞令の結果
今後の人生を左右する辞令は、「公共システム開発部」に配属となりました。
正直にいうと、大規模なシステム開発をやってみたかったので、「教育システム開発部」に行きたかったので、結構ショックでした。
同期の中でやはり、優秀そうな人が「教育システム開発部」に配属されていました。
まあ、「客先常駐SE部」にならなくて良かったけど・・・。
この頃の振り返り
この頃の反省点
- 1ヶ月間の集合研修をただただ何も考えず過ごしていた
- 一部の同期は、資格取得に向けて個人でも頑張っていた
- 資格取得どころか、プログラミングの勉強すらしていなかった
優秀なシステムエンジニアがいれば、プロジェクトを成功に導くことができます。
なぜなら、課題や問題を解決して前に進めさせることができるからです。
優秀なエンジニアのもとで成功に進むか、成功するかわからない戦略のもとでただただ無駄な努力を積み重ねるか、 どちらを選ぶかはあなた次第です。
逆に言うと、あなた自身が優秀なエンジニアになって、多くの人を救う力になることもできます。
そのためにも、システムエンジニアとして力をつける必要があります。
最小の努力で最大の効果を得るには、確かな知識をもった人のもと体系的に知識をつけるべきです。
したがって、本やネットのバラバラの知識から吸収するには、あまりにも時間がかかってしまいます。
そこで、オンラインプログラミングスクールを有効活用することをオススメします。
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